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フレンチブルドッグとブルドッグの違いや見分け方、飼うなら知っておきたい犬種誕生の歴史

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フレンチブルドッグとブルドッグの違いや見分け方、飼うなら知っておきたい犬種誕生の歴史|お役立ち記事 雑学

フレンチブルドッグをお迎えすると、周りから「ブルドッグとどう違うの?」と言われることがあります。

フレンチブルドッグのルーツはブルドッグにありますし、見た目の雰囲気も似ていますから、犬に詳しくない方は見分けがつかないかもしれません。

フレンチブルドッグとブルドッグの違いは、大きさや耳の形、生まれた国などの差です。歴史もまったく異なる犬種なんですよ。

■残酷な見せ物から救われた歴史ある犬種

「ブルドッグ」はイギリスで生まれた犬種。

18世紀イギリスの娯楽「ブルベイティング(犬の牛いじめ)」という見せ物で、凶暴な牛と戦わせるための犬として開発されました。ブルドッグの低い鼻と強い顎は、牛に噛みつくことに特化した骨格なのです。

聞いただけで「なんてひどい見せ物!」と思ってしまいますよね。当時の動物愛護者たちもこの見せ物に疑問を覚え、1824年にはロンドンで「動物虐待防止協会」が結成されます。

それから9年後の1835年、イギリス全国に「動物虐待法」が施行されたことで、動物虐待防止やペット福祉向上への取り組みが開始。ブルベイティングも禁止になりました。

■闘犬から愛玩犬、そしてイギリスの国犬へ

ブルベイティング廃止以降、ブリーダーたちの交配研究により攻撃性がなく穏やかな性格のブルドッグが誕生します。

ブルベイティングでは60kg近い「オールド・イングリッシュ・ブルドッグ」が活躍していましたが、様々な犬種との交配で次第に小さくなっていきます。

やがて25~30kg程度の「イングリッシュブルドッグ」として広く飼育され、イギリスの国犬となるまで人気の犬種になりました。

■貴族やセレブに愛される愛らしい犬種

「フレンチブルドッグ」は名前の通りフランス生まれの犬種。

小さな「イングリッシュブルドッグ」の個体が18世紀にフランスへ連れて行かれ、現地でパグやテリアなどと交配をし、今のフレンチブルドッグが誕生したと言われています。

フレンチブルドッグはその可愛らしさに加え、パリのネズミを獲ってくれることからも人気になり、19世紀終わりにもなるとフランス貴族の間で大ブームが勃発!

アメリカにも持ち込まれてセレブ層の目に留まり、たくさんのブリーダーや愛犬家がフレンチブルドッグを広めていきます。

日本では「フレブル」という通称もあり、今では洗練されたオシャレな犬の代表格として、世界各国で愛されていますね。

■ブルドッグの危機を救った後輩犬

フランスで人気者になったフレンチブルドッグは、やがて「ブルベイティング」が廃止されたイギリスへと逆輸入されます。

当時イギリスの「イングリッシュ・ブルドッグ」は凶暴性が抜けきっておらず、犬としての人気が低迷して存続の危機になっていました。

そこで交配の相手となったのがフレンチブルドッグ。小さくて人懐っこいフレンチブルドッグの要素が加わり、ブルドッグは家庭で飼いやすいサイズと性格に変化していったのです。

■フレンチブルドッグとブルドッグの見分け方

ブルドッグは中型犬に分類され、体高35cm前後・体重25kg前後(成犬)が平均です。温厚でおっとりした感じの、マイペースな性格の個体が多いと言われています。

くしゅっとたるんだ顔周りの皮膚や、出っぱった下顎や低い鼻、「ローズイヤー」と呼ばれる薔薇のようにくるっと巻いた耳がチャームポイントです。

フレンチブルドッグも中型犬ですが、ブルドッグよりやや小さめ。体高30cm前後・体重11kg(成犬)前後が平均とされます。社交的でとても甘えん坊な性格で、やや繊細な気質です。

手足が短めで筋肉質な外見や、大きな目や口による愛嬌ある表情が特徴。こうもりのような「バットイヤー」の立ち耳がチャームポイントですね。

フレンチブルドッグよりもブルドッグの方が大きめでぽっちゃり。「ローズイヤー」と「バットイヤー」で、耳の形が違うのが見分けのポイントです。

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